play hard! PLAY HARD!

3.試合結果

富士通本社戦

日時:2023年9月2日(土) 10:00-14:00

会場:KPI PARK

結果:× ソニー本社A 0-5(7-40) 富士通本社

備考:2大トップ(市川・照井)が非常に強い印象だったが、もう一人強いメンバー(森山)が出てきていた。ソニーは毎度オーダーをいじってくると思われていたのか、D1が最も取りやすいオーダーで出され、無念の完封負け。。

D1 ×高橋・國弘 5-8 尾関・橋爪
國弘さんのチェンジオブペースでミスを誘発し、キープからのスタート。
尾関選手サーブ、リターンの返球に苦戦し早い展開でゲームが進む。
國弘さんと高橋さんが噛み合っている感じが見られず、1-5。
そして迎えた高橋さんサーブ。高橋さんのサーブと國弘さんのポーチがカチっと噛み合い、3デュースの末キープ!
次の橋爪選手のサーブから、うまく橋爪選手サイドを攻撃し始めて初ブレークして3-5。
ペースが掴めたように見えて4-5まで追いついたが、
相手ペースが上がってきて、地力の差が出て5-8。
D2 ×片山・増山 2-8 徳永・森山
片山のハイペースなサーブのキープで始まり、全体的にスピーディな展開となる。
相手はソツナイが、序盤は時々、イージーなボレーをミスしてくれる。とはいえ、ボレーは、あまり無理をせず、決められ始めた。。
とはいえ、ちょっと、うちのほうがミスが多すぎるか。ダブルフォルトがもったいないのと、リターンやボレーは、もっとセオリー通りに打ちたいかな。。
最後に増山選手、ナイスポーチ。バックサイドの森山氏にプッシャーかけて2-7。
森山氏、きちんとサーブは打ち分けて、増山選手のバックを狙われていた。。
D3 ×新谷・川上 0-8 照井・田島
照井:
安定感。ファーストボレーキラーのリターン。サーブは速くない。セカンドはスピン気味。フォアの方が得意そう。
田島:
サーブは、ファーストもセカンドも速くてコースもいい
ロブも混ぜてくる。器用。バックでリターン構えている。
新谷さん、川上さん:
相手のサーブがいいため、リターンが相手の前衛に掛かることが多い。こちら側のサーブの時は強いリターンか足元の球で崩されてしまう
S1 ×関 0-8 市川
市川さんのサーブは強烈な跳ねるスピンと高速フラットサーブからの三球目攻撃の展開で、関くんは終始防戦の流れ。
どちらかというとスピン重視の打ち方で、最初の2ゲームは深い位置からだとガシャミスがあり、三球目で割とミスる。
4ゲーム以降優勢になると、深い位置からでも潰して速い展開に持ち込んでくる。フォアバックどちらも、鋭いが、特にフォアがエグい。関くんの高いスピンサーブに対して、レシーブで関くんバック側に叩き込み>センターに浮き球>前に出てチャンボで終わりという展開が多い。関くんの球筋(スピンが軽くかかった球)とオムニで、跳ねたタイミングで遅くなり、高い打点で、市川さんにしばかれる。スライスに対する対処をもう少し見たかった。試合が終盤に近づき、球も早くなり追いつけない展開が増える。レシーブエースないし次の球で終わる。
。セカンドになると一発で決められてしまう。
富士通さんの中でも打球音が一番エグいし速い。コラム:市川さんは学生時代1日に2回プロフォーカスのガット切ると言ってました。普通のポリガットだと15分で切ると言ってました。恐ろしい。
S2 ×高元 0-8 森山
森山さんは富士通さんの中ではシコラーかつストローク重視。自分から前に出ることはほとんどない。遅い球が苦手なのか、セカンドサーブに対してよくレシーブミスる。
ストロークの球はそこまで早くないがコースが良いので、球に追いつかない形が多かった。
ファーストは早くて、コースの打ち分けも上手い。セカンドは遅めでファーストとスピード差がある。高元さんの全体的に繋いでいこうという意識と、要所のスライスが効果的に機能。
深めのクロスに走らせながら打たせて相手のミスを誘う場面があった。相手のミス以外では、高元さんのストレートのダウンザラインで決まり手になる場面が多かった。

 

東芝研究開発センター戦

日時:2023年9月10日(日) 10:00-15:00

会場:KPI PARK

結果:○ ソニー本社A 3-2(31-29) 東芝研究開発センター

備考:死闘と呼ぶにふさわしい須田さんのS2の勝利がうれしい一戦となりました。D3でしっかり宮本選手の体力を削ったことも勝利の要因としては大きく、チーム全体で勝てた試合だと考えます!この流れでANAシステムズ、三菱電機鎌倉からも勝利をもぎ取りたい><

D1 ×高橋・増山 2-8 吉村・竹内
相手の竹内さん、個人的には全体の雰囲気がソニーの大先輩である渋田さんに似てた印象でした~

全体として、相手ペアは終始堅実なプレーでミスが少なかったのに対してこちらのミスが積み重なってしまい、
流れを引き込めないまま終了した感じだった。力の差はさほどなかったと思います。

増山くんのスライスサーブは相手がほぼ返球出来なかったほどいい回転が掛かっていたし、
高橋くんのバックのリターンもコースが読みづらいボールだったなど随所にいいボールはあって、
流れを引き込むきっかけになりそうだっただけに残念だった。
ボールの球威やスピードは相手を圧倒していたんだけど、ミスの方が上回ってしまった感じだったかな。
リターンも最初は深くていいボールを返してて、相手もそれを何とか返してた様なボールも
こちらの前衛はそれをスルーしてストロークラリーになってしまい、こちらが先にミスって失点
といったパターンなどが流れを引き込めなかった要因だと感じた。
ボール自体は速くはないので、打ってない方がしっかり動いてペアでポイントを取っていけると流れもよくなって勝てるようになるかと思った。
その為にはペアの打ったボールを相手が打つコースや球種をラフに予測して自分に出来ることを準備しておくと良いと試合後にも伝えさせてもらった。

二人ともいいボールを打つので、あとはダブルスのゲームの中で自分の武器を活かして
試合に勝てる動きやペアとの連携を意識して練習するとよいかと…

今回は負けたけど、今後に期待したい、期待できる内容だったと思います。

D2 ○片山・関 8-3 佐川・田副
関くんの危なげないキープでスタート。
片山サーブも緩急織り交ぜ、関くんのポーチもあってキープスタート。相手バックサイドはなかなかの本格派。
フォアサイドのおじさんは全ショット緩め。
中盤で前を相手に先に取られる展開で一旦反撃喰らうも後半先に前を取りに行くことを意識して危なげなくフィニッシュ。おじさんの佐川選手もサウスポーの田副選手も、悪いアプローチでも構わず前に出てきてプレッシャーをかけてくるタイプ。
田副選手のサーブにタイミングが合わず、田副サーブでキープを2つ許したが、最後はきっちりブレークしました!
D3 ○入江・中井 8-4 宮本・木村
序盤は入江さんのロブの精度高く、相手のスマッシュミスを誘う。
木村さんは、自信なさそうで、バックはほぼ返らない。
宮本さんのラケットの持ち方がかなり変で、一番短い部分を持って、卓球のような打ち方で打ってくる。
だが、フォアは思ったより鋭く、なんでも返ってきて、面を食らう。木村さんは下がりながら打ってるケースもあり、浅くなりがちでレシーブミスが目立ち、いつ間にか4-3でリード。
4-3の段階で、入江さんが「宮本さんはここに出てくるだけあって、ずっと球が返ってくる。リズム感も取りづらい。」と一言。その辺りからとても長いロングラリーが続き、入江さんのサーブに対して、宮本さんのストレートアタックで決まる。
また、入江さんのロブが浅くなり、宮本さんに強打されるケースがあったが、後半はロブの精度がより上がっていた。
がしかし、木村さんのレシーブゲームは取れるが、宮本さんへのアドサイでのレシーブゲームが崩せず、デュースが何度も続く。
中井さんが、宮本さんの高めの球を無理やりポーチすように割って、なんとか奪取して、5-3で2Gのリードを作ることに成功。
そこからは、追い付かせずに8-4でゲームセット。ここで、中井・入江さんが宮本さんの体力を削りきった結果、S2での須田さんの勝利に繋がった。
S1 ×佐野 5-8 竹内
手元のテクニックの引き出しが多い竹内選手。
ダブルスの疲労を引きずって足が止まっていたので、走らせることと、
バックがスライスなので、高い位置で打たせることがポイントでした。序盤、相手の不思議な組み立てに翻弄され、0-3
足を使わずにライジングなど多用されていた。
さのけんもラリーを組み立てればちゃんとポイントが取れるので、気持ちの勝負になっていきました。
0-3からはシーソーゲーム。
頑張ってブレークしたら、さのけんの体力が続かずキープできず、
キープしたら次でブレークできない感じで、
5-8でゲームセット。
最後はどちらも足が止まっていた。惜しむらくは、要所で出てた相手のミスジャッジ。。
(ボールが着弾する前にジャッジし、そのままコールを押し通していた雰囲気。エッグ気味のさのけんの球はそもそもミスジャッジしやすい)
次回この選手と対戦する際は、コートのコーナーに応援を配置し、
ミスジャッジを見逃さない雰囲気を作ることが重要かもしれない。
S2 ○須田 8-6 宮本
グリップは超短く持ち、全ショットで一切左手を使わないという独特なプレースタイルの宮本選手。
よく走り、フォアは得意だが、バックは全弾スライス。序盤は地力の差が出て、2-0とリードするが、
色々試してみている間、宮本選手は須田さんを格上と吹っ切れたのか、思い切ったストロークでポイントをもぎ取っていきました。
スルスルと2-2に持ち込まれ、立て直しを図りたい第5ゲーム、須田さんのストッピングドロップが光り、2デュースの末、ブレークに成功!コートチェンジしてまぶしい側に立ってから風向きが変わり、須田さんのミスが目立ち、ラブゲームで2つ失いました。
体力の懸念が出てきたところ、デュースをモノにできず、3-5。
第9ゲームはバックを上手く攻めて40-0まで行くものの、デュースにもつれ込み、そこからは気もちでもぎ取り4-5。コートチェンジでは両選手疲労が限界に達していたが、気力で試合続行。
宮本選手の足が攣り始めて、動きが鈍くなる中、須田さんは冷静な試合運びで見事逆転し6-5に。
ここで宮本選手がinjuryを取り、その後一進一退の攻防が続いたものの、手堅いプレーで逃げ切り8-6で無事勝利!相手の粘り強いプレーに辛抱強く闘った須田さん、ナイス試合でした!!

 

三菱電機 鎌倉戦

日時:2023年9月23日(土) 13:00-17:00

会場:三菱電機 鎌倉

結果:○ ソニー本社A 4-1(33-16) 三菱電機 鎌倉

備考:天気が心配される中でのアウェイでの試合。降雨サスペンドだけは避けたかったので、チーム練習を割愛し、試合前の5分アップのみで試合を行ったため、事前にアップで相手選手の様子が読み取れず、予定オーダーを調整することなく試合に臨みました。結果としては今期2勝目をあげることができ、残留確定を決めました!

D1 ×高橋・國弘 1-8 小綱・薮下
小網選手、サーブで大きくバランスを崩すクセがあり、サーブは勢いもなく浅い球が多い。
薮下選手、上下黒。フォアは良いものを持っているが、崩せないほどではない。
どちらも積極的にポーチに出てくるタイプではないので、堅実にポイントを重ねたいところだが、
序盤高橋さん、國弘さんが噛み合わず、ミスによる失点を重ねて0-3。とはいえ、相手はつまらないミスがなく、要所でロブ打ってきたり、スピンの効いたつき球だったり、そこそこ強かったかな。。
1-8 残念!
D2 ○須田・中井 8-1 久保木・岡田
久保木選手、小手先でチョイっとやるクセがあり、ミスが多い。
岡田選手はあまりクセもなく、きれいにまとまっている選手だが、一発の怖さもない。
須田さん、中井くんのペアからすると順当に戦えば問題ない。プレー中、二人の笑顔が見れるほどリラックスしており、良い雰囲気で4-0その後も安定して8-1でフィニッシュ!
D3 ○川上・片山 8-1 中野・庄島
中野選手は経験豊富そうなおじさん。一発の恐怖は無く、前衛で拾われても拾いきれる。太っているからか、球を追うのにも難がある。
事前にキャプテンの大垣選手から、庄島選手の育成をお願いされていた。
庄島選手は数年経験を積むと化ける可能性を秘めていた。フィジカルはありそう。
ダブルフォルトが多く、安定性に欠ける。
しかし、コートの右側が沈み込んだ傾きを持っていた三菱電機 鎌倉のDコートとの相性が良く、
チョリチョリのスライスサーブはアドサイドで全く跳ねず、非常に返しにくかった。
フォアストロークも良いものを持っているが、足を止めるのが早く、詰まった打ち方でごまかそうとするため、
球速の速いラリーには対応できていなかったか。お互いにスマッシュが決まらない中、キリオスもビックリの片山選手のスマッシュ・ドロップが決まって、3-1
バックサイドの青い人はロブばかり。ここをしっかり決めていきたい。4-1
その後、楽しくダブルスして、8-1でフィニッシュしました!
S1 ○佐野 8-3 加藤
加藤選手のサーブはスライスで堅実。
フラットなど速いサーブなし
ストロークスピンをよくかけたボールのためあまり大きなアウトしないが、それほどボールが速いわけではない。
バックも強打はあまりない。左右に振るも相手のフットワークが良く、短くなったところを前で決められる。打ちにいくとミスが出て波に乗れず、0-2のスタート。
ラリーをつないでいき、相手ミスをさそい、3-3
加藤選手は積極的に攻めてくるようにもなるが、スライスでつないでミスをさそう。
加藤選手の疲れが見えてきてスライスがさらに効果的になり、
ボールを持ち上げるのが少し苦しくなってきたかミスが増える。
さのけんの攻めるボールも増えてきて、そのままふりきり、8-3
S2 ○高元 8-3 大垣
大垣選手はワンハンドバックでスライスしか打たないタイプ。
足が早く止まり、上体を傾けて打点を調整するため、ストロークが安定しない印象。
球威がないのでミスも少ないが、天然の振り回しという感じ。地力は明らかに高元さんが上回り、大垣選手へのバック攻めを起点にポイントを積み重ねました。第3ゲーム辺りから大垣選手のサーブが調子を上げてきたが、冷静に対処。
5-1あたりから疑惑の判定が増えてきたが、乱されることなく対処。
6-1からサービスを2つブレイクされ、7-3。
大垣選手が吹っ切れたように強打するようになり、ペースメイクし始めました。
が、最後、キッチリブレイクして8-3。

 

川口市役所戦

日時:2023年9月24日(日) 09:00-13:00

会場:グリーンテニスプラザ

結果:○ ソニー本社A 3-2(28-25) 川口市役所

備考:川口市役所のホームともいえる場所で8時試合開始を提案されたところ、何とか開始を1時間遅らせてもらって実施した試合。落合選手は自転車で15分の場所に住んでいるらしいw
元日本リーガーの55歳輿石選手や、それより強い落合選手を擁する川口市役所は敗戦必至と思われたが、何とダブルスで奇跡の3タテを決めることができ、大金星!今年の社Aは何か違う!
チームアップを観察し、直前にオーダーの微調整を行ったのも良かったかもしれないですw

D1 ○新谷・増山 8-3 木村・落合
落合選手は噂の準プロ選手
しかし、ペアの木村選手がかなり狙い目。最初は落合選手の強力なサーブが効き、0-2とリードされるも、露骨に木村選手を狙いまくり、落合選手も調子を落とし、3-2。
新谷さんのサーブ、ダブルフォルトが続いてピンチ。。増山さんのネットインボレーで息を吹き返す。デュースが続く。。
ロブ合戦になる。。
増山さん、落合選手側にストレートアタック決め、スマッシュ決めて4-2。
すぐにブレーク5-2。
新谷さんの雄叫びが、響き、6-2。
その後も変わらず、ミスを抑えて木村さん狙い。8-3で勝利。ウィナーの数に差はなく、徹底的にミスを抑え、木村選手のボレーミスでポイントを重ねる作戦がハマった。
落合選手はイメージ程ではなく、ボレーミスも多い。サーブ速いが、下がってリターンをする事で2度のブレークに成功。
なお、落合選手のデュースサイドのワイドサーブと、アドサイドのセンターサーブは捨ててOK
殆どが右利きバック側にしかサーブは打てない(今日の試合時点では)
木村選手はボレーとバックは全く入らない。フォアの逆クロスのラリーだけ避けて、来年も白星計算したい相手。
D2 ○川上・片山 8-4 中村・豊川
中村選手は生粋のシングラーという感じ。サーブとストロークの完成度が非常に高い割に、ボレーはミスが早い。
豊川選手はバックを苦手としており、困ったときは豊川選手に返球しようと、川上さんと決めてスタート。
中村選手は練習不足なのか、ゆったりとローペースなテニス展開。
シングルでは勝てる気がしない🙈強烈な球はないが、ストロークもボレーも満遍なくミスも少ないペア。
相手のダブルフォルトと片山さんの好調サーブにより2ゲーム先取。
その後お互いキープし、川上さんの粘り強いストロークがあり4ー1。
その後も2人の息の合ったプレーで6ー1になるも相手がギアを上げ7ー4。
最後川上さんがキープし8ー4。
D3 ○入江・中井 8-2 池田・山田
山田選手はバタバタしたテニスをする印象だが、要所要所で良いプレーが光る。大きな弱点は見当たらない。
池田選手は若く、荒削りな感じ。ボレーは足が止まって手だけで返すのでミスも多い。中井君サーブはスルスルとキープできる。流石!
山田選手のサーブが良く、ブレークに苦戦するも、2回目の山田選手サーブでブレークに成功。
流れに乗り始めて4-2
山田選手も池田選手もロブを使わないプレースタイル。
入江さん、中井君にはそれが良い感じで噛み合っていた。
その後、ゲームを許さず7-2
ラストゲーム、それまでの中井君のミスすべてを帳消しにするスーパーボレーキャッチと、それまで温存してきたストレートへのロブが効き、キッチリブレーク。
8-2でフィニッシュ
S1 ×佐野 2-8 落合
落合選手のバックに跳ねるスピンサーブにレシーブ帰らず苦戦したが、途中からスライスでのレシーブに切り替え安定する。
その、スライスレシーブに対して、落合選手の前に詰める厳しいボレーと、
三球目攻撃の角度の付いたボールに、佐野選手が追いつけず苦戦する。佐野選手のストロークでの少し高めの弾道も叩かれることも多いが、ミスを重ねることも多く、2Gの奪取に成功する。
落合選手は途中からボレーにはあまり出ず、ストローク主体でゲームを展開。(ボレーはそんなに得意じゃないのかも。)佐野選手の、チャンスと前に出るプレイからのボレーも、相手のフットワークが良く崩れない。
浮いたところから、クロスの厳しいところを抜かれる。
落合選手のサービスが乗ってきて、ドフラットのボディのサーブでぴしゃと閉められ2-7ビハインド。
ゲーム差を活かして、強気の攻めを展開してくる。
ストロークになるも、相手の球が常に深く、こちらのミスを誘われてゲームセット。
S2 ×高元 2-8 輿石
輿石選手は元日本リーガーの55歳おじさん。
バックのワンハンドトップスピンがとても綺麗で惚れ惚れする。
最近テニスをあまりやってないとのことで、ミスが多いか?高元さんの素晴らしい左右への振り回しが光り、1stゲームはデュースの末キープに成功。
その後、ジリジリと離され始めて4-1。長いラリーが続く。
輿石選手のギアが上がってきて1-5。
高元さんのサーブでミスを誘って1ゲーム返し、2-5。
途中コート移動を挟むも、流れを変えることはできず、2-8でフィニッシュ。
しかし、ナイスゲームでした!

 

ANAシステムズ戦

日時:2023年10月01日(日) 13:00-16:00

会場:KPI PARK

結果:× ソニー本社A 2-3(23-26) ANAシステムズ

備考:ソニー本社Aに対して看板を3枚揃えてきたANAシステムズ。メンバーが集まらないとぼやいていたのは何だったのか。。
選手のトップ層は強く、オーダーは読み違えたが、オーダーを変えたところで勝てる組み合わせが作れたか?と言われると微妙。。
残留確定の状態での試合という事もあり、肩の力は抜いて試合に臨むことができたが、勝ちたかった><

D1 × 國弘・川上 2-8 濵・木崎
有吉ソックリの濱選手超警戒のD1
しかし木崎選手もレベルが高く、突き崩すきっかけが掴めない。
木崎選手のバックをいかに攻め立てられるかがポイントだが、針の穴に糸を通すような作業に悪戦苦闘。

あっという間にサーブが1巡、0-4
木崎選手は緩い球も苦手としているようで、ロブを有効に活用し始めて川上さんがキープに成功!1-4
次の木崎選手サーブも、緩急の使い分けでブレーク。木崎選手が調子を落とし始めたように感じる。
次の國弘さんサーブは一歩ミスが先行し、2-5
その後、ミスが先行し始め、ゲームが取れずに2-8でゲームセット。
木崎選手も調子を取り戻してしまった。

D2 ○ 須田・入江 8-2 横田地・都留
横田地選手
全体的にレベルが高い。速い球は打たないが、ミスなくいいコースに打つことができる。特に苦手もなさそう。途中サロンパスを要求する場面があり、体力的にはシングル向きではないのかも。6年ぶりのテニスらしい。
都留選手
基本的に球は当てて返すだけで、脅威はない。ミスも多い。基本、横田地選手を邪魔しないように前にいる。

試合展開
最初、横田地選手の上手さが光るが、入江さんのロブが深く入り、須田さんが広い範囲をカバーするボレーで繋げているうちに、都留選手がミスるか、横田地選手がカバーしようとして崩れる。
横田地選手がイライラして、ミスも増え、後は流れで8-2。

D3 ○ 片山・関 8-0 平賀・金野
金野選手、全体的にパットしないおじさん。フォアも詰まるし、バックも狙い目。
ちょっと無理してコースを狙おうとして自滅してくれた。
平賀選手、バックは少し苦手としている印象。
全体的なレベルは今野選手よりも高いが、試合に負け慣れているのか、心理的に強いのか、リードされても悲壮感が出ないタイプ。

サーブは時々良いものが出てきて、エースも1つ奪われたが、
全体として試合展開は特筆するものもなく、デュースに発展することなく8-0。
片山のダブルフォルトも0。
5ゲームあたりから、金野選手が諦めの雰囲気を出していたのが残念。

S1 × 佐野 1-8 濵
事前情報インプットは完璧。
序盤スピン多めの配給でミスを誘うものの、
ゲームまでには至らず。
深めのストロークするもライジングでイーブンにもどされ、
前に来られるとロブ含め抜群のディフェンス力で徐々に詰将棋にハマってしまう。
リスク承知で強めのパスが決まるものの、
最後まで流れは持ってこれず、、
今回も有吉の壁は越えられず、、、、
S2 × 増山 4-8 山口
全体的にフォームがきれいな山口選手。ジュニアからしっかりテニスしてきた人という感じ。

格上相手に増山さん奮闘。イチかバチかのリターンがハマり、第3ゲームでブレークに成功!1-2
地力の差に苦戦するが、サウスポーのスライスサーブをバックに集め、キープを奪取!2-4
サーブをフォアにも散らし始め、再度キープに成功!3-5
山口選手崩れてきたか?ダブルフォルト2つ貰い、再びブレークに成功し、ブレークイーブン4-5
山口選手の引き出しの多さにやられ、崖っぷち4-7
そのまま山口選手が流れを取り戻し、4-8で試合終了。